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​北山道場の
指導方針

Serious Aikido - 静かに機能する合気道

 

Serious Aikido は、厳しさや攻撃性を意味する言葉ではありません。
しかし同時に、 「気」 という曖昧さや 「受け」 による演出に頼る合気道でもありません。

北山道場が考える Serious Aikido とは、実際の緊張下においても破綻しない、
原理に基づいた、静かで機能する合気道です。

力任せでもなく、速さ勝負でもない。だからこそ、年齢や体格に左右されにくく、
正確な距離と現実的なタイミングの中で再現性を持つ技を追求します。

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北山道場「護身の三原則」

 

まず当道場が最も大切にしている考え方が、
『北山道場 護身の三原則』 です。

  1. 肉体を守る - 暴力や不測の事態など、身を脅かす危険からの護身

  2. 精神を守る - ストレスや不安など、心を脅かす危険からの護心

  3. 健康を守る - 病気やケガなど、日常に潜む健康リスクからの護身

当道場では、合気道が本来持つ「護身」と「護心」の教えに加え、 日本伝統の活法(整体)を基にした独自の準備運動を稽古に取り入れています。 合気道と整体道を学んできた立場として、 「合気道を学ぶことで、必ず心身ともに健康になっていただきたい」 その強い想いを、この三原則に込め、すべての稽古の指針としています。

合気道の原点 ― 剣の利合を学ぶ

 

海外での生活が長い中で、私は合気道の精神性の素晴らしさを評価される声を多く耳にしてきました。 一方で、他武道の修行者から「技が柔らかすぎる」「実用性に欠ける」と誤解される場面があることも、否定できません。 当道場では、そうした評価に反応するのではなく、 合気道の技が成立する“原点”に静かに立ち返ることを選びました。

北山道場が剣の利合を重視する理由は明確です。 剣は、近すぎれば危険、遠すぎれば届かない、力みすぎたらぶれる。一瞬のタイミングと角度のズレが、すべてを左右します。 この感覚を身体で理解せずして、 徒手の護身が機能することはありません。

それらの剣の利合をどううまく徒手の技に落とし込み「力やスピードに頼らない技」の有効性がどこから生まれるのかを一緒に学んでいただきたいと思ってます。

超えるべきは 「力と速さ」 ではない

 

力とスピードを超えるために必要なのは、

  • 正確な 間合い

  • 正確な タイミング

  • 正確な 角度

  • 力まない 柔らかさ

 

これらが自然に噛み合ったとき、合気道の技は静かに、しかし確実に機能します。 ただし、これらを身につける道のりは決して容易ではありません。 派手さのない、地道な稽古の積み重ねと、丁寧な自己観察が求められます。 だからこそ、合気道を含む日本武道には精神的修行が不可欠だと私たちは考えています。

 

地味な稽古の中にこそ小さな発見があり、 謙虚な心で「目に見えないものを観る・感じ取る力」が養われていきます。

木剣稽古が教えてくれるもの

 

これまで多くの師範方から、 「合気道は刀の動き。だから木剣を学べ」 という言葉を繰り返し教えられてきました。

私自身、まだ修行の途上にあり、決して完成した立場ではありません。 しかし、剣の利合に焦点を当てることで、 理解が難しいとされる 間合い・タイミング・角度・柔らかさ が、少しずつ一本の線として繋がってきた実感があります。

何気ない基本技が、それらの視点を変えるだけで、 瞬時に「キレのある、機能する技」へと変化する。 その感動を、これまで多くの師範方から学ばせていただきました。 それはまるで、 映画に出てくる年老いた剣士が、力に勝る若者を一瞬にして静かに制する姿にも似ています。

入門をお考えの方へ

 

北山道場で合気道を始められる皆さまには、 関節技を力やスピードで決めることを目的とせず、 まずは基本技を、剣の利合を常に意識しながら、丁寧に、誠実に身につけていただきたいと考えています。

時間はかかりますが、 その積み重ねがやがて技の明確さと、深い理解へと繋がっていきます。

これが、北山道場の考える Serious Aikido です。

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© 2025 Aikido KITAYAMA Dojo 合氣道北山道場

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